jEdit日本語リソース for 4.4pre1 / 4.3.2

jEditの4.4pre1がリリースされています。

http://www.jedit.org/

pre版のダウンロードリンクが微妙なんですが、どうやらここから辿ることになっているみたいです。

http://www.tellurianring.com/projects/jedit-daily/index.php?dir=jEdit_pre_release/

というわけでまた日本語UIを作っておきました。こちらからダウンロードを。

https://github.com/tanakahisateru/jedit_gui-ja/downloads

4.4以降はJVMのバージョンが6でないとダメらしいので、環境によっては4.3.2も健在ですね。4.3.2でちゃんとテストした4.3世代用のブランチも作って、それもパッケージ化しておきました。

4.4は細かい新機能のほか、Macとの相性がすごく改善されています。あまりアピールされていませんが、開発者がWeb寄りになって、どんどんMac化しているこのご時世、これはすごく重要な修正です。以下の問題もきっちりとクリアされていますよ。

MacOS 10.5でjEditを動かす
MacOSXのjEditでうまくコピーペーストできない場合の対処

あと、Spaces(仮想デスクトップ)で作業スペース間を移動したとき、検索などのダイアログがメインウィンドウと同じスペースじゃなくて、「jEditを最初に起動したスペース」でポップアップしてしまうという問題があったのですが、これも修正されていました。これは、そういうもんなんだ、とあきらめかけてただけに、ちょっと嬉しい。

もうひとつ重要なのは、Windowsのプログラムエントリポイントがexeファイルになったことです。これで他アプリとの連携がやりやすくなりましたね。もうUACをかいくぐってexeを自作する必要もなくなりました。

jEditをWin32アプリケーションとして

この場を借りて、パッチの適用まわりで調整してくださった k_satoda さん、お疲れ様です & ありがとうございました。