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MacやRubyに対して思うこと…というところで終わらない雑談

あやしいわーるどっぽい跡地
トラックバックかぶってごめん。これに関連して雑談したので、議事録を書きます。

最後、深入りしすぎて、↑と全然関係ないとこまで行ってしまいました。

昨日、こんな雑談をしました。

Rubyの人気ってすごいよね。実際に使ってる人はそんなに見かけないけど」
「そうそう、こんなエントリがあるよ http://d.hatena.ne.jp/strangeworld/20080426
「ビンゴ! こりゃ痛快」

と、ここで人気のいないところへ移動(w

「あーやっぱり、Ruby使いって、どっかMac使いに似てるよな」
Rubyのコードをネットに上げると、Ruby警察の人が飛んできて、コードを添削されるらしいよ(w」
「ちょっとやっつけなコードを、たまたまRubyで書いただけなのに、しょっぴかれるのはかわいそうだな」
Pythonなら官憲の目を免れるけどね(w 変なPythonでもなんにも言われない」
「批判より、『それもいいけど、こうするともっと楽チンだよ』って感じの反応のほうが目立つ」
「なんか、PythonってGuidoの頑固爺さんがかたくなにself捨てなかったりlambdaをブレースにしなかったりする一神教っぽい言語なのに、なんか、ユーザが多様でいいよなあ」
Rubyって八百万の神な宗教の言語なのに、ユーザが偏ってるように見えるよね。Ruby自体はWindowsなのに、ユーザがMacっぽい」
「Macも最初はRubyぐらい画期的だったのに、いつのまにか、実態と信者の信仰心が噛み合わなくなったよね」
「データベースできるからWindows NT使うって言うと、Macの人って、『なにを! Macにもあんなデータベースやこんなデータベースが』って言うよね」
「そうそう。そういう事じゃなくて、ODBCがないんだってば」
「ってくると、決まって例のアレだ、ほら、『Macにだってそれをやる潜在能力はあるんだ。まだできてないだけにすぎない』のくだりから始まるやつ…」
「で、実態は、OpenGLnVidiaドライバない、って始末だ(w」
「まあ、Macは道具じゃなくて文化だっていう説もあるし」
「一部のRuby使いはともかくとして、Ruby自体が、ああなっちゃわないかちょっと心配だよ」
「うーん、まぁそれは、海外で、Sunとか欧州の常識ある人たちが粘るから、大丈夫なんじゃない?」

で、その勢いで、今日はこんなの。

(導入部忘れた)

「Mac使いもRuby使いも、OOP屋も関数言語屋も、Flash使いもあれもこれも、みんな、『写真撮らないカメラマニア』かと」
「このレンズはかくかくしかじか、あのレンズはかくかくしかじか」
「で、そんなにレンズ買って、撮影の旅費は? みたいな」
「スポーツカーのマニアも、道走らないよね」
「ただ、なんたら技術厨と趣味の人とは、明らかに違うところがあるよ。それは、厨になるにはお金がかからないこと。これ、けっこうハッキリした差だと思う」
「そうか、なるほど」
「マニアさんは、本業でそれだけお金稼げる、ある側面で本当に優秀な人だから、趣味で意味なくカメラ集めたりできるんだろうな」
「学力テストで足切りがあるのと同じだ。直接は関係ないけど、結果的に、ある一定のラインで能力に線が引かれてる」
「コンピュータの技術だと、『お金かかる』っていう最初の入門試験がないから、ほんとの玄人と呼べる層までがものすごく大きい。いちばん幅きかせるのは、だいたいどこでも、技術厨なんだろうね」

それと、別の流れでこんなの。詳細忘れてしまったので、前後関係がわからなくなって、もしかしたら逆かもしれないけど、とにかく関連してる会話。

「新しいパラダイムをかじりたての頃が、一番自信にみなぎってるよね。でも、本当に役に立つ段階までスキルが高まると、むしろ、何ができないかがいっぱい見えてくる」
「だんだん、当初の万能感が失望に変わっていく。そうなってからが、ホントに使えるスキルになる」
「っていう意味では、使えるかどうかをすぐに知りたければ、長所で比較するより、短所で比較したほうが、じっさい使うときに有効なんだろうな。でも、そういうの少ないよね」
「多くの人が、『なんたらパラダイム最高っ!』で止まってる。失望して真に理解する段階に移行できないのは何なんだろう」
「能動的に理解を獲得してきた経験がないから、かな?」
「12年間受身で勉強させられてて…」
「そう、で、大人になって初めて、自分で獲得した理解だから、失望に慣れてない。できる人は、自分で勉強してすべて理解したつもりになって、でも、それが全然万能じゃないことを知って、落胆して、でも気をとりなおして…を何度か繰り返してきた」
「プログラム書ける。ゲーム作れる。メモリ足りない。とか」
「ポリゴンでたー。HTTPレスポンスきたー。GoFデザパタ重要〜って、よく考えたら純粋OOP専用かい。Haskell完璧〜。でも不便〜(w」
「歴史でいうと、マクスウェルの悪魔不確定性原理のことね」
「あれはほんとに大衝撃」
啓蒙思想もストップした」
「天才って、もしかしたら、このパターンの繰り返しサイクルがものすごく速くて、大人になってから獲得する方法論でも、すぐに落胆するのに慣れてるのかな」
「『こりゃナイスアイデア、でもまてよ…』って展開を、1個のブログエントリでやっちゃう」
「普通にできる人程度だと、自己批判エントリが何日か後になる。で、ググると、マンセーとアンチがきれいに分断されてるように見えたりするわけだ」
「でもそれ書いてるのは別の2派ってわけでもない。個人に波があって、全体として揺れてる」
「んで、それ見てすっかり、『ナニ派』になっちゃう膨大な入門者」
「天才の正反対だ。自己批評に慣れてないと、黄金のハンマーはかなり危険だね」
「いちど落ちないと次に行かないこと考えると、永遠に入門者のまま?」
「さらに、下手にキャリアある普通以下の人って、入門者だと自覚してなかったりして…」
「技術厨が新人ならまだいいけど、上役だったらきついな。他人まで巻き添えにする」
「かならずしも優秀な人だけが偉くなるわけじゃないしね。ほんと、部長クラスの技術厨は痛い」

あと、さらに昼飯中。

「偉いと能力がこうも無関係なのって、いやだね」
「なんか、世の中では雇用や昇進の基準がアレでナニだから」
「とにかくできる言語で一様に安く買われるPGと、勉強する暇のないSE昇進コースのことな」
「こんなに良心のない社会でいいの?」
「日本人の良心は、ある状況での恥を基準に、相対的だから…」

これだけまとまりのある雑談は久しぶりでした。

注:これは実際の会話の要約です。標準語で読むのに適した話し言葉に置き換えてるし、意味を補ったり、言葉をわかりやすいものに置き換えたりしてます。細かい部分はフィクションだけど、ストーリー全体はノンフィクション。