NOD32をアップグレードするとlocalhostが見えない

SuperWasp: Fix: Localhost unavailable with ESET NOD32 - Productivity tips, reviews, tools, software and gadgets.

これはすべてのNOD32/Eset Smart Security(ESS)ユーザにとって重要な設定です。NOD2.7から3.0の間には、ネットワークモニタの仕組みに大きな変更があり、なにも知らずにアップグレードすると、これまでうまくいってたlocalhostへの接続ができなくなることがあります。127.0.0.1ならつながるのに。

記事の内容によると、要するに「hostsのIPv6ローカルアドレスlocalhostという名前をつけるのはやめよう」ということです。

IPv4でいう127.0.0.1localhostと呼ぶのは、古くからの習慣なので、ないと不便ですが、IPv6なんていう新しいプロトコルをサポートするものにlocalhostと名付けてもあまり意味ないですね。仮に将来IPv6が普及したとしても、ほとんどのデスクトップはIPの数と関係ないセキュリティ上の理由から、IPv4のプライベートネットワーク内に置かれるでしょうし。というわけで、たしかに、hostsの書き換えはNOD32のアンインストールやネットワークモニタ停止と比べて、現実的に被害最小の方法だと思います。

上記サイトはVisual Studioユーザを対象にしているように書かれていますが、これはhostsとNOD32の話なので、localhostという名前をブラウザに入力するすべての場合で起こる問題です。Microsoft開発者以外にも、Apacherailsのユーザにも有効、というかむしろ、そっちのほうがメジャー?